新入社員が意識するべき働き方について考えてみました

大学生が就活の時期を迎えると、必ず耳にする言葉に「あの会社はブラックだよ」というものがあります。
「なんで?」と聞き返すと「残業代が出ないから」という答えや、「帰宅時間が夜の11時がざらなんだって」という答えが返ってきます。
たしかに、賃金の面を見ると働きたいと思いづらい環境かもしれませんが、その理由だけでブラックと認定するのはなんだかなと思います。
なぜなら、自分の能力次第で、その環境は変えられると思うからです。
自分に言い聞かせるためにも、これから新入社員はどのように働いていったら良いのかについて考えてみました。

気づくべきこと1:賃金は時間ではなく仕事の成果(提供価値)に対して支払われる

よく欧米の企業は成果主義だと言われますが、これが健全な労働の在り方だと思います。

同じAという仕事をこなすにしても、10時間かかる人もいれば、6時間で終わる人もいます。この場合、両者の賃金は同じでないといけません。
ここで、6時間で終わった人が4時間使って売上増加の策を考え、実際に売上が伸びたとします。両者10時間の労働ですが、賃金が同じであってはいけません。
それだけ自分が会社に貢献したのかが重要だと思うんです。
その、どれだけ貢献をしたのかというのを意識しないと、いつまでたっても言われたことをやるだけで時が過ぎ、労働時間に対して価値をつけられず、残業代を払う価値があると見なされず、単純作業を押し付けられるようになってしまうと思います。

いかに自分が言われたこと以外の価値を出すのかが大切だと認識しなくてはならないと思います。

会社側の意見として、
1年間だけ給料を支払う立場にいましたが、時間ではなくて業務ごとに賃金を決めて支払っていました。仕事を早く終わらせるインセンティブと、他の時間で付加価値を出すインセンティブとうまく考えなくてはなりませんね。

気づくべきこと2:自分の理想像を描く必要がある

新人である自分が言うのもおかしな話ですが、新入社員間の能力差は努力次第で変えられる差しかないと感じています。(違うかもしれません。)
なかなか変えられないのは、その人の仕事感や考え方などの価値観でしょう。

となると、自分がどの能力をつけていくか(どんな付加価値を提供できるようになっていくか)を選べるということになります。差がそれほどないから、好きな能力を伸ばして勝負できるからです。

その能力を選ぶためには、身に付けたい能力を選択する必要があります。
そして、身に付けたい能力を選択するためには、自分の理想像を描く必要があります。
5年後、10年後、どうなっていたいのかを意識し、どんな能力を身に付けていく必要があるのかを考え、実行していく必要があるでしょう。

気づくべきこと3:伸ばしたい力を身に付けるための時間を確保する必要がある

自分が伸ばしたい能力が見つかったとしても、それを伸ばす努力をしなくて能力は向上しません。
しかし、仕事をしていると、目の前の仕事に時間を費やしてしまってやりたいことに時間を割けません。
私がよくやってしまうことですが、明日でも良いことを今日やってしまい、明後日でも良いことを明日やってしまうのです。
一見良いように見えますが、やっている業務は結局同じことなので能力の向上はそれほどありません。いつもより、少しだけ気持ちよく眠れるくらいです。

そこで実践すべきことは、未来の理想像から身に付けたい能力を明確にし、それを身に付けるための行動を年ベースで計画し、月ベースで計画し、週ベースで計画し、日ベースで計画することでしょう。
この日にこれをやるというのを決めることが重要です。

注意することは、
・余裕を持った計画にすることです。普段、緊急の仕事が入ってくることもあるので、その時間をあらかじめ見込んでおきましょう。また、3時間かかる仕事はしっかり3時間の時間をとりましょう。希望的観測で本気出せば2時間で終わるとかで計画をたてるのはやめましょう。計画が崩壊します。
・アウトプットベースの計画をたてましょう。「考える」や「調べる」といった計画はやめましょう。「調べて、エクセルに20社リスト化する」というような具体性を持たせましょう。そうしないとずっと考えていて、調べていて終わってしまいます。

そうすることで、能力を身に付ける時間を確保することができるでしょう。

気づくべきこと4:実際にやってみないと価値ははかれない

あたりまえのことですが、「◯◯した方が良いと思います。」では、結局だれも◯◯しないので、なにも変わりません。
「◯◯した方が良いと思ったので△△してみました。今のところ効果が出ているので△△をみなさんもしてください。」と言う必要があります。

加えて、成果を出してようやく価値を提供したこととなるため、実際に数字でわかる価値を出す必要があります。
だからこそ、考えるだけ、まとめるだけではなくて実際にやってみて、検証して、改善して、成果を出す必要があります。

長い行程ですが、要は、自分で考えて、自分でやってみる必要があるということです。
相当仕事に気合いが入っていないとできないですね。
気合いを入れるためにも、自分の理想像を持つのはやっぱり大切だと思います。

最後に

これからというより、現時点で日本では、人材の流動化と人材不足が起こっていると思いますし、これからますます加速していきそうです。
またAIに仕事を奪われるというような話もあります。

これからの時代で必要とされる人になるためにも、能力を向上させ、普段の仕事+アルファの価値を提供できるようになる必要がありそうです。

新入社員のみならず、一般的に多くの人に当てはまることかもしれません。
私も意識して取り組んでいきます。

海外旅行で学んだ3つの大切なこと

「大学生活でなにをしたら良いと思いますか?」とたまに聞かれますが、オススメしたいのは海外旅行です。
大学1年生まで生活の中心はサッカーだったので、行動範囲も時間もサッカーによって決められていました。
そんな私がケガをきっかけにサッカーを辞め、残り3年の大学生活をどうする!となったときに選択した行動が海外旅行でした。

今振り返るとその行動は正解だったなと自信をもって言えます。
オーストラリア、シンガポール、ベトナム、ラオス、タイ、バングラデシュ、インド、イギリス……など、これらの国々への旅行を通じて得た3つの学びをご紹介します。

学び1:自分らしく生きよう!

まず最初に紹介したい学びが「自分らしく生きよう!」というもの。
いろいろな国を訪れる中で、”世界はたくさんの生き方に溢れていて、多様な幸せが存在している”ということを強く感じました。
路地裏で焼き鳥のようなものを売っていて、通じる英語はなぜか「ナンバーワン」だけ。買い物客と積極的に話し、とても笑顔が素敵だったナンバーワンおじさん。
3畳くらいの小さなお店でスカーフを販売していて、商売を通じてお客さんを幸せにしたいと語るお兄さん。
道端でナンを販売していて、遠距離恋愛中の彼女に会いに行くためにお金を貯めているというお兄さん。
裁判官だったけど世界を知りたいと思って退職し、世界中を旅行しているおじいさん。
バングラデシュを豊かにしたいと思い、農業機器を扱う会社を経営している3児の父。

世の中には本当にいろいろな生き方があって、いろんな夢があって、いろんな幸せが存在しているというのを肌で感じた私は、
「じゃあ自分はどんな生き方をして、なにをしたら幸せになれるのか」という問いに出会うことができました。
この問いを禅問答し、常に最新の答えを持っておくことが豊かに生きることに繋がると思っています。

まとめると、貴重な学び1は「自分らしく生きよう!」です。

学び2:自分は地球人なんだ!

旅行をしていると、楽しいこともあれば、辛いこともあります。1人で旅行をしていると、その感情を誰かに話したくて仕方ありません。
でも話せる相手はたまたま出会った現地の人か、観光客のどちらかです。
その環境が、私に2つ目の重要な学びを与えてくれました。
学んだことは「自分は地球人だ」ということです。
よく、「〇〇人は△△だ」というフレーズを聞くし、そうやって人間を枠にはめたがる人がいますが、それってどうなんだろうと感じます。
確かに、そういう傾向は少しくらいはあるかもしれませんが、人間の根底にある、「喜び」や「怒り」「驚き」といった感情はそれほど変わらないと思うのです。
ベトナムのビーチに行くと、多くの人が「きれいだなあ」と言っているし
インドのバラナシで火葬現場を目撃したときは、感情をどう処理すれば良いのかわからないという表情をみんなしているし
バスが7時間くらい遅れていると、みんなイライラしているし。
さらに、これらの感情を元に、共感することもできました。
例えば、バスが遅れて夜の10:30くらいにダッカに到着したときは、隣のバングラデシュ出身の方が
「始めて行く場所っていろいろ不安だよね。なにか困ってない?ホテルは予約したのか?してないなら代わりに電話して予約してあげるよ。俺も始めてマレーシアに行ったときは不安だったから、気持ちがわかるよ。」
と、言ってくれてものすごく親切にしてくれました。

他にもまだまだ共感の経験はありますが、こういう出来事を通じて「世界中の人と感情を共感できるんだ。世界地図を見ると偉い人が勝手に線を引いて国境を作ったけど、心に国境はないんだ。」というのを強く実感しました。自分は地球に存在している1人なんだと感じました。

まとめると、貴重な学び2は、「自分は地球人なんだ!」ですかね。


(ベトナムからラオスに向かうバスの中からの風景)

学び3:人間は社会を作り、社会は人間を作る。

最後に紹介する学びは「人間は社会を作り、社会は人間を作る。」というものです。
世界を旅行して、世界中の人と心を通わせることができると実感し、「自分は地球人で世界中の人と同じだ」という認識を持ったものの、やはり格差というものも実感しました。
例えば、バングラデシュで一番難しいダッカ大学を卒業しても自転車タクシーになるしかなかったり、学校に行く余裕もなく道でナンを販売する幼い兄弟がいたり、野菜と人間が混載されたバスで20時間移動したり…。
とても魅力的に見える人間も、その人間が所属している社会によって制限されていると感じました。親の賃金が低く教育を受けられない子供や、毎年発生する洪水で作物が全滅してしまう農家や、有効求人倍率が低く肉体労働しかできない環境だったりというように、社会の状況がその社会に帰属している人に多大な影響を与えていると確信しました。(当たり前のことですが、改めて。)

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私はずっとサッカーをやってきて、キャプテンを務めていたので、自分の所属するチーム(組織)の目標を達成しようとしてきました。自分の所属チームのメンバーが生き生きしていて、チームとしてうまく機能していることが自分の幸せだったし、達成感を得るポイントでした。
しかし、サッカーを大学一年生で辞めた時に所属する組織がなくなり、サッカー以外で結局自分は何をしたら幸せなんだろうと考えるようになりました。

その答えが海外旅行を通じて見つかったのです。
「サッカーチーム=地球」で、「部員=人間」というように置き換えて考えられるようになました。つまり、自分の所属している地球と、そこで生きる人を幸せにすることが自分の幸せに繋がっていくだろうと気づいたのです。
そして、人は帰属する社会の影響を強く受けるので、社会の課題を解決することが人を幸せにすることに繋がるだろうと考え、それがしたいと思うようになりました。

分かりやすくまとめるならば学び3は「社会に貢献したい」ですかね。


(バングラデシュの空港前でお客さんを待つ自転車タクシーの人たち)

独断と偏見に満ちた自分が伝えたい海外旅行に行く際のヒント

★SIMカード?ポケットWi-Fi?絶対に持っていくのはやめましょう。人と交流するきっかけを失います。人に聞くしかない状況を無理矢理作りましょう。
★お金に余裕がある?余裕があっても現地の人が選ぶものを選びましょう。暮らしを知りましょう。そこにディープな出会いが待っています。基本的に1か月5万円です。(飛行機除く)
★なんだか嫌な予感がする?そういう時は安全を優先しましょう。危険な目に会わないのも才能です。

このブログが、読んでくださったあなたの背中を押す役目になれば幸いです。
質問があればいつでもご連絡ください。

ブログを書き始めようと思った3つの理由

はじめに

今までろくに情報発信をしてきませんでしたが、ブログを書く決心をしました。
この決心をするために、ブログを書くことのメリットを考えてみたら3つあったので、まとめてみました。

理由1:思考の整理 – 情報を構造化して頭の中で整理する

第一の理由は、自分のなんとなくぼんやり考えていることを、しっかりと構造化して理解するためです。
ぼんやり考えていることは、しっかりとそのぼんやりしたものに向き合わないと一生ぼんやりしたままではないかと思っています。
でも、実はすんなりと理解できていないぼんやりとしたものの中にこそ、自分自身が理解するべきことがあるのではないかと感じています。

昔、「ホームレス中学生」とという本があり、その本に「味の向こう側」という表現が使われていました。
空腹を紛らわすために、一口のご飯を100回噛むと最後の最後にフワッと甘さを感じるという、最後のフワッを味の向こう側と呼ぶみたいです。

きっと、思考にも似たようなことが言えて、ぼんやりしてるものを構造化して整理しようとしていると、思考の向こう側にたどり着けるのではないかと思うんです。

思考の向こう側にたどり着くために、自分の思考を構造化して整理するための場としてブログを利用したいなと思います。

理由2:思考の伝達 – 整理された頭の中の情報を伝える

第二の理由は、構造化して理解したものを言語化するためです。
ずっと前から、自分がこの人すごいなあと思う人はとても分かりやすく話す能力がすごいと思っていました。

これは、日常会話のみではなく、プレゼンにも同じことが言えると思っています。
先日、あるプレゼンを添削していただく機会があったのですが、一文にものすごいこだわりがあるんですよね。
一文字一文字を吟味し、絶対に「なんとなく言いたいことがわかる」なんていう文章は作成しませんし、もちろん会話においてもそのようなレベルのことは話しません。

普段から、自分の考えを言語化する機会を作り、正確に自分の思考を伝えられるようになりたいです。

理由3:自分の記録

最後の第三の理由は、自分の思考と行動を記録にするためです。

自分は本当に運が良い人間だと思っているのですが、いつも貴重な機会に溢れています。
その貴重な機会のたびに、思考し、次の行動に繋がっていると思っています。
日々、いろんな出来事があり、自分の中では貴重な思考も行動もいつの間にか忘れてしまっていて、もったいないと感じていたので、それをなくすためにもブログにしっかり記録として保存しておきたいと思いました。

隠れた第四の理由としては、インフルエンサーになれるといいなあと思っています。

最後に

自分の思考を整理し、それをうまく伝えられる記事を制作し、読んでくださるあなたに、少しでも価値を提供できるブログにしていきたいと思っています。
これから末永くよろしくお願いします。